糖尿病の治療の目的は、糖尿病があっても、血糖をコントロールして、糖尿病がない人と同じ健康寿命を保つことです。急性の合併症は著明な高血糖による合併症で、体のだるさ、体重減少、尿量増加、のどの渇きなどがみられます。当院では、高血糖時のインスリン分泌、腎機能の状況などから、インスリン注射が必要な場合は、糖尿病療養指導士が外来でのインスリン導入をサポートしています。
病気の解説
病気の解説
糖尿病の治療の目的は、糖尿病があっても、血糖をコントロールして、糖尿病がない人と同じ健康寿命を保つことです。急性の合併症は著明な高血糖による合併症で、体のだるさ、体重減少、尿量増加、のどの渇きなどがみられます。当院では、高血糖時のインスリン分泌、腎機能の状況などから、インスリン注射が必要な場合は、糖尿病療養指導士が外来でのインスリン導入をサポートしています。
自己血糖測定(SMBG:Self Monitoring of Blood Glucose)とは、医療用の簡易血糖測定器(血糖値を測定する為の機器)を用いて自身で血糖値を測定することです。血糖値の測定は医療機関で採血にて実施していますが、簡易血糖測定器を用いることで、いつでも血糖値を知ることができます。
バセドウ病は甲状腺ホルモン過剰で最も多い持続性の自己免疫疾患で、20~40代の女性に多く発症します。遺伝的背景があり、家族内で甲状腺自己免疫疾患のある方も多いです。また、産後半年以降で発症・再燃しやすいことも知られています。甲状腺ホルモン過剰症状+眼球突出・白目が目立つ場合に疑われます。
甲状腺は首の前側にある小さな臓器で、体の代謝やエネルギー調整を担うホルモンを分泌しています。この甲状腺ホルモンは、実は女性の月経周期や排卵、妊娠維持にも密接に関係しています。特に妊娠を望む女性にとって、甲状腺ホルモンの過不足は不妊症や流産のリスクに関係する重要なポイントです。
甲状腺のしこりは、結節(非腫瘍性)と腫瘍に分類され、腫瘍はおおまかに良性腫瘍と悪性腫瘍(がん)に分類されます。当院では甲状腺のしこりの評価に最も重要な甲状腺エコーを当日に行っていますので、健診などで指摘されて不安な方はご相談ください。
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