2026年4月17日

自宅での血圧測定
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●測る時は測定条件を守りましょう。 |
血圧は1日のうちで常に変動しています。1日のサイクルでは日中の活動時は高めに、睡眠時は低めになります。
ストレスがあるとき、飲酒など様々な要因で血圧は上下します。血圧測定時に間違った方法で測定すると正しく血圧が測れません。正しい血圧測定の仕方を覚えて、ご自身の血圧管理に役立ててください。
◆正しい血圧測定の仕方◆
血圧計の選び方
⇒腕で測定する上腕血圧計を選びます(日本高血圧学会は、手首で測定する血圧計は誤差が大きくなる可能性があるため、上腕で測定するタイプを推奨しています)
測定するときの姿勢
⇒姿勢は椅子に脚を組まずに腰掛け、カフ(腕に巻く部分:腕帯)の高さと心臓の高さをあわせます
⇒原則として毎回同じ腕で測定します
いつ測定するか
⇒朝、夜に測定します
☆朝の測定:起床後1時間以内で食べる前、お薬を飲む前に測ります
★夜の測定:寝る前に測ります
※どちらの時間帯も測定前にはトイレを済ませ、1~2分椅子に座ってから測定します
◆血圧を測るときに気を付けること◆
●測定は時間帯を決め、毎日同じ時間に行うのが理想です。
●測る時は測定条件を守りましょう。特に、歩いたりした後ではすぐに血圧を測らず、座って1~2分間の安静を保ってから測りましょう。
●測定は素肌または薄手の下着を着た状態で行いましょう。セーターや厚手の上着等の上から腕帯を巻くと、間違った値が出ることもあるため、服装に気を付けましょう。
●まくり上げたシャツや上着で上腕を圧迫しないようにしましょう。
●振動、騒音の無い静かなところで測定しましょう。
●測定中は、話をしたり、力を入れたり、動いたりしないようにしましょう。
●測定の前は、たばこを吸わない、飲酒しない、カフェインを摂らないようにしましょう。
●1度の測定に原則2回測定し、その平均を取りましょう。
●週に5日以上測定した記録結果を主治医にお見せ下さい。
家庭で血圧を測定することが高血圧を早期に発見し、循環器疾患や認知症、腎臓病などのリスクを低減する上で重要です。
高血圧と診断された場合、生活習慣などの高血圧のリスク要因を取り除くことで、血圧の正常化が期待できるため、生活習慣の見直しが重要です。
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