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甲状腺疾患

甲状腺疾患について

  • 内分泌専門医が診療いたします。
  • バセドウ病(甲状腺機能亢進症)と橋本病(甲状腺機能低下症)、甲状腺炎(亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎)を中心とした甲状腺の機能異常を来たす疾患の診療を行っています。
  • つらい症状のある方はできるだけ当日に診断をつけるようにしています(当日に甲状腺エコー、採血検査を実施)
  • 当院で行っているバセドウ病の治療は内服薬のみです。内服薬で継続困難な副作用がある方や高容量の内服薬が長期に必要な方、腫瘍を合併している方などでは、内照射療法(アイソトープ療法)や外科治療のために大きな病院へご紹介いたします。
  • 当院では、甲状腺腫瘤に対してエコーガイド下での針吸引細胞診を実施しています。内服薬や腫瘤部位などで実施ができない際は、大きな病院へご紹介いたします。

甲状腺の場所

いわゆる「のど仏」の下にある重さ15~20g程度の「蝶が羽を広げた」ようにみえる臓器です。

甲状腺

主な役割

全身の新陳代謝にかかわり、ホルモンの高度な過剰や不足はインスリン同様、命にも関わる非常に重要なホルモンです。

特徴

女性に多く(しかし、男性でも発症します)、そのままにしておくと体にさまざまな影響を与えます。

バセドウ病による甲状腺機能亢進症には、体質があることを考慮すると、急な休薬は再燃しやすく、長期的な視点で治療を続ける必要があります。
また、妊娠・出産・産褥に伴い変動をしやすく、母胎ともに重要な疾患です。

こんな方はご相談ください

  • のどが腫れている
  • 甲状腺のあたりが痛い
  • 甲状腺ホルモンが多い症状:暑がり、動悸、食べても痩せる、指が震える、稀少月経、疲れやすい
  • 甲状腺ホルモンが少ない症状:寒がり、声が太くなる、脈が遅い、皮膚の乾燥、むくみ、便秘、月経過多、疲れやすい、不妊